相続手続き(葬儀の手順)
人の死は思いがけずにやってくるものです。事故や突然死の場合はなおさらですが、長い療養期間であった場合でも急変してしまうものです。
いざ、身内の死を前にすると突然の出来事に驚き次に悲しみがやってきて残された者は冷静とは言えない精神状態になってしまいます。
しかも、人の死はあらゆる意味で残された者の状況をがらりと変えてしまいます。処理しなくてはならない諸問題が身の回りに押し寄せてきます。遺族はこの問題に押しつぶされそうになってしまいますが、これを乗り越えて再び普段の生活を取り戻すことが大切です。
相続問題というのは、実は人が死亡した瞬間から始まります。しかし、人の死亡という事件で最初に処理しなくてはならないのは、死亡届であったり、通夜、葬儀、埋葬といった儀式などの処理になります。
葬儀の手順
臨終
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死亡の通知
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通夜の準備
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通夜
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葬儀、告別式
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出棺
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火葬
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還骨勤行
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精進おとし
↓
初七日
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四十九日
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納骨・埋骨式
↓
年忌法要
遺産相続の手続きに関しては、できるかぎり四十九日より前に着手することをお勧めします。確かにお葬式などでバタバタしていて少し大変だとは思いますが相続手続きの中でも期限が決まっているものがあります。
また、相続人に一日でも早く普段の生活を取り戻してほしいというのが故人の遺志だと思います。出来るだけ早めに相続手続きを完了させるようにしましょう。
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